人はみんな怠け者である

人間はみんな基本的には怠け者で、その怠惰っぷりはひどいものです(笑)

もちろん、私もそうですし、あなたもそうかもしれません。

そのため、この怠け者が行動するための方策を考えないと集客は難しくなります。

ただ、怠け者を動かすためには3つのポイントがあります。

逆に考えれば、怠け者であることを利用すれば反応してもらうことは難しくないとも言えます。

それではその3つのポイントをご紹介していきます。

【ポイント1】怠け者は提案に弱い

怠け者は、自分で考えたり決断するのが面倒なので提案に弱いです。

誰かから「こうしなさい」と言われて、それが信頼に足ると判断したら従います。

”こうしなさい”の内容が信頼が高いと判断してもらうためには、推薦の力を組み合わせます。

推薦というのは要するにお客様の声などの口コミです。

【ポイント2】シンプルが好き

怠け者は、複雑なことを咀嚼する意思もエネルギーもありません(笑)

だから、シンプルなメッセージにしか対応できないのです。

長い文章や細かい文字などは怠け者向けのメッセージとしては御法度なのです。

【ポイント3】具体的なことが好き

脳の原始的な部分が反応するぐらいに提案を具体的にされると怠け者は反応します。

具体的とは、とっさにピンと来るかどうかです。

また、言葉よりも画像で分かる方がより効果的です。

画像で表現するのは、言葉よりも骨が折れますが効果は劇的です。

ビジネスに真面目な人ほどうまくいかない

結論としては、ぱっと見て意味がわかるぐらいにシンプルな提案があると怠け者は反応します。

メッセージは短く、できれば画像で表現して、シンプルで信頼のある提案をされると弱いのです。

ただ、ビジネスに真面目に取り組んでいる人は、これがなかなかできません。

できないどころか、自分の熱い想いを伝えたいが為にこういった方向とは逆の方向に行きがちです。

自分のビジネスに対する知識が増えれば増えるほど顧客とは遠ざかっていくことになります。

怠け者をターゲットにする割り切りが必要

結果として、メッセージが長くなって複雑になり、さらに難しくなります。

場合によっては、自分の頭で考えて積極的に来てくれる人を望むケースもあるかもしれません。

ぱっと見を意識しないでも、熱く長い文章を書けばメッセージが届くと思ってしまいます。

ただ、現実は違うのです。

少なくとも集客の段階では、怠け者を対象にしてメッセージは送る必要があります。

集客した後は、しっかり自分の考えを啓蒙していけばいいわけです。