コスパの悪いSNS集客

私は、基本的にSNSを使った集客はオススメしていません。

理由は、手間がかかる割には効果が低いからです。

SNSが無料という理由で手を出す人が多いですが、私の中ではコスパが悪すぎると結論づけています。

具体的にSNSというのは、Facebook,Twitter,Instagram,Youtubeなどのことです。

もちろん、SNSは他にもいろいろあります。

コスパがいいかもしれないSNS集客方法

ただ、利用の仕方によっては効果があることがわかったので今回はその方法をご紹介します。

実は、私が実際に試している方法が、ちょこちょこと効果を出しているのです。

逆に言えば、今回ご紹介するのはコスパがいい方法ということになります。

私がやっていることは至ってシンプルです。

ワンパターンの投稿を自動投稿ツールを使って定期的に配信しているだけです。

投稿先は、TwitterとFacebookページだけです。

また、Facebookページには広告は使っていません。

Facebookページの方は広告を使わないと、ほとんど表示されないのですがそれでもちょこちょこ反応があります。

広告も出そうと思ったのですが、内容に問題があるようで審査が通らなくて現時点では諦めています。

恐らく広告が出せればもっと反応が出るはずです。

同じ原稿をコピペで予約配信

具体的にやっていることは、あらかじめ作っておいた記事を1ヶ月に1回程度自動投稿ツールにコピペして予約配信しているだけです。

SNSへの自動投稿ツールというのはいろいろありますが、私が使っているのは「Hootsuite」というWebサービスです。

かなり歴史のあるサービスな上に、無料である程度の機能が使えて非常に便利です。

私は、TwitterとFacebookページだけですが、インスタグラムへの投稿も可能です。

インスタグラムに投稿する場合は、ビジネスアカウントを使う必要があります。

ちなみに、Facebookの個人アカウントへの自動投稿はできなくなりました。

例えば、平日に1記事ずつ投稿するのであれば、20記事ほど用意しておいてそれを予約投稿しておけばいいだけです。

私はこの作業に慣れてしまったので、20記事ほどを予約投稿するのに15分もかかりません。

この15分で、1ヶ月に1件のコンバージョンがあれば十分に元が取れると思います。

投稿の内容は、毎月全く同じ内容なのですがスパムではありません。

閲覧する側からみた場合は、ツイッターもFacebookページもタイムラインとして流れていくだけだからです。

もちろん、アカウントホームを観られると同じ投稿が並んでいるので多少見苦しいですがそこまでじっくり観られる可能性は低いです。

どうしても同じ投稿をするのが気になる場合は、毎月の作業のタイミングで過去の投稿を削除すればいいと思います。

コスパの判断をするための材料を収集する

それと、これらからの”反応”があったかどうかを確認するためには、必ずアナリティクスで集計できるようにパラメータ設定をオススメします。

パラメータ設定をしておくと、どのメディアのどのページからのアクセスかがわかるのです。

例えば、こんな感じ設定します。

「?」の後に続くのがパラメーターです。

”https://www.ssw2005.net/4513?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=blog181208”

このように設定するとアナリティクスでは

 参照元/メディアで、utm_sourceとutm_medium

 キャンペーンで、utm_campaign

の記録が残ります。

そして、このようにアナリティクスで目標設定をしていれば、SNSからのコンバージョンへの”貢献度”も計測ができます。

また逆に、このコンバージョンへの貢献度を調べないと、やっていることが有効かどうかの判断がつきません。

しばらくやってみて効果がなければ、やはり1ヶ月に1回の作業とはいっても無駄なのですからやめるべきです。

やめるべき判断をするためには、その判断材料が必要なので貢献度を見えるようにしておくことは必須なのです。

私が使っているコピペ原稿

ちなみに私が投稿している”同じ内容”というのは、無料公開している動画の説明とYouTube動画へのURLです。

こちらのFacebookページにアップしているので参考にしてください。

※【WordPressで商売繁盛】で始まっている投稿がそれです。

https://www.facebook.com/ppc2seo/

このような記事が、20投稿程度用意できる方ならば今すぐやってみる価値はあると思います。

私のビジネスではマッチしにくいですが、今ならインスタグラムは狙い目です。

商品・サービスが、キレイな写真で表現できるビジネスをされているならば是非やってください。

商品・サービスの20ぐらいの写真を用意して自動投稿するだけです。

インスタグラムは、ハッシュタグが重要なので必ず限界の30個を使い切ってください。

ただ、インスタグラムは、投稿ごとにリンクが貼り付けられないので効果測定が難しいのが残念な点です。