今回は、clubhouseのビジネス利用について、私が今やっていることをシェアします。現時点では、まだ積極的な集客はしておらず、リサーチに使えるか試しています。

会話から得られる情報は多い

言うまでもないですが、やはり直接生の声を聞けると得られる情報が多いことです。

これは、実際にやってみると本当に実感できます。

今までターゲットを想定して”仮説”で進めていたマーケティングが一気に変わる可能性もあります。

話を聞くと、何を考えているのかを感じられるため、そこから自然とニーズがわかります。

また、clubhouseのroomに参加してくれるオーディエンスが少なくても問題ありません。

たった1人であっても、その方にスピーカーになってもらって何か話してもらうだけでも意味があります。

スピーカーとして参加してもらうポイント

ニーズをリサーチするためには、話してもらう必要があります。

つまり、roomにおいてオーディエンスからスピーカーになってもらう必要があるわけです。

clubhouseにかなり慣れてきた人が多いとは言え、どちらかというと”聞き専”の人が多いです。

特に、誰かもわからない人がやっているroomに入ってきて、いきなり話せと言われても困るはずです。

これまでの経験から分かったのは、roomに入ってきてもほとんどの人は、しばらくは様子見で聞いているということです。

その後、人によってはスピーカーに招待すると応じてくれます。

そして、そのまま質問などをしてくれます。

つまり、roomとしては、何かを話している必要があります。

では、何を話すかということになりますが、やはりこれはブログ集客と同じです。

つまり、ブログSEOでやるのと同じで、見込み客の疑問・悩みを解決する内容を話すということです。

だらだらと意味のない話をするのではなく、話す内容を用意しておく必要があります。

参加してくれるオーディエンスを増やすために

一番集中して考えるべきは、これもブログSEO集客と全く同じです。

つまり、タイトルです。

roomのタイトルは、clubuhouseアプリのトップページに並びます。

roomは、Eventとして立ち上げるとタイトルが設定できます。

タイトルは、ターゲットを明確にして、見込み客にとってキャッチなタイトルにします。

加えて、SEOと同じで、検索ワードも意識した方がいいと思います。

まだ、roomを検索で探す人は少ないでしょうが、いずれそうなると思っています。

ところで、フォロワーですが、言うまでもなくフォロワーが多い方が、roomを見つけてもらいやすいです。

ただ、私はフォローを闇雲に増やすことにはあまり意味を感じていません。

特に、専門性の高いビジネスの場合は、闇雲に増やしたフォロワーが役に立つとは思えません。

規約で相互フォローは禁止になっていますが、未だに相互フォローroomなるものがありひたすら増やしている人もいるようです。

相互フォローの弊害としては、こちらもフォローすることになるので、ジャンルがバラバラのroomが一覧されてしまうことです。

これでは、利用者としてのclubhouseアプリの使い勝手が下がってしまうます。

フォローするなら本当に絡んだことがある人やプロフィールから明らかに見込み客に近い人にとどめるべきだと思います。

Eventを作ったら、使える全てのメディアを使って可能な限りシェアもしたいところです。

TwitterとInstagramの利用は必須でしょう。

加えて、個人のFacebook、ビジネス用途のFacebookページ、そして、自サイトでブログ投稿、メルマガ、LINEも使えます。

私もまだまだ試行錯誤中ですが、毎日の様にroomを開催しているといろいろとわかってきます。

roomでの会話は、記録が残りません。

恥のかきすてではありませんが(笑)、深く考えずにどんどんトライするのもアリかと思います。

新しいメディアの先行者有利というのは、闇雲に相互フォローでフォロワーを増やすこととは違うと思います。

意味のある行動で、早い時期に他の人よりも早く多くの”経験”を積めることです。

clubhouseは、どう化けるかわからないメディアですが、今までにはないメディアであることは間違いなさそうです。

まだ、現時点では、clubhouse利用者も何を聴けばいいのかわからない状態であると思います。

そのため、芸能人などの一部の有名人がが幅をきかせていますが、この状態も長くは続かないと思います。

近いうちに、本当に自分の好きな分野のルームを探して聞くようになるはずだからです。

そうなったときに、準備が出来ている人がオーディエンスを多く集められると思います。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。