読書は文字を読むのが苦手なので敬遠がちの方には、Audibleなどのオーディオブックサービスから入るのがオススメです。耳から情報を取り込むのが得意な人がかなりの割合でいるそうなので、文章が苦手なのは普通とも言えます。Audibleをお得に使えるマル秘情報もお伝えします。

”現代人の4人に1人以上は、耳から情報を取り込むことを好む「聴覚型学習者」なのである。”

今読んでいる本「超加速学習」の275ページにこの様な記述があって、はっとしました。

https://amzn.to/2TCBv1p

今回は、Audibleというオーディオブックサービスの活用方法をご紹介します。

そして、Audibleをお得に使えるテクニックというか、マル秘情報もお伝えします。

読書を一度諦める

何となく読書した方がいいと思っていても、文字を読むのが余り好きでない、という方も多いと思います。

私は、本などの文字情報を読むのが好きな方なので、好きでない方の気持ちがイマイチわかっていませんでした。

そして、冒頭でご紹介した本とは別の本ですが、最近読んでいる本でようやくそのことの気付きました。

その本に書いてあったのは、本を買う人の絶対数が少ないということです。

例えば、小説の場合は、読者ターゲットは日本人の2.5%、300万人ぐらいだそうです。

この数字がマックスであって、これ以上の人が小説を読むことはないそうです。

そのため、売れた小説、つまり面白いストーリーは、別の種類の表現方法を使ったメディアとしても作られます。

例えば、映画化されたり、ドラマ化、アニメ化されて映像化されます。

また、同じ書籍でも、コミックになったりします。

あるいは、演劇やミュージカルになったりもするということです。

ところで、私なんかは映画で観ておもしろかったら、小説でもう一度読むということをします。

ところが、文字を読むことが好きではない人はこういった行動は取らないようです。

ということなので、もしあなたが文字を読むのが好きでなくても、どちらかと言うと”普通”の人ということになります。

ただ、そうは言っても、小説は別にして、ビジネス書や専門書などから情報をインプットするために、やはり読書の必要性を感じている人は多いと思います。

そこで、読むのは嫌いだけど、情報のインプットの必要性を感じて悶々としている方には、一度読むことを放棄することをご提案します。

そして、聴く読書をオススメします。

具体的には、AmazonのAudibleを利用することをオススメします。

私がAudibleの回し者だと思っている方も多いかも知れませんが一応否定しておきます(笑)

あくまでも、現時点で、聴く読書のサービスとしては、Audibleがベストというだけです。

今後、新しいサービスが出てくれば、私はAudibleに固執するつもりはないです。

あなたが、現時点でAudibleよりいいサービスがあることをご存じならそちらを使ってもらえばいいです。

ところで、Audibleには、この世の中の全ての本が揃っている訳ではありません。

あくまでも、オーディオブックに適していて、読者(聴者)が多そうな本が選ばれてナレーション録音が作られているわけです。

そういうこともあり、数年前までは、Audibleはラインナップが貧弱でした。

私からすると、すぐに聴きたい本がなくなるぐらいの貧弱さだったのですが、最近はかなり充実してきています。

少なくとも、毎月1冊ぐらいは私が聴きたいと思える本が追加されているイメージです。

サービスの仕組みですが、基本はサブスク(1500円)であり、サブスクを利用していると毎月コインというのが1枚配布されます。

そのコインを使うと、任意のオーディオブックが1冊利用できます。

オーディオブックは、その種類によって値段が違うのですが、値段にかかわらず1コインで1冊利用できるのでちょっとお得に感じます。

そして、長めのオーディオブックでも録音時間が15時間ぐらいなので、一日30分聴けば楽に1ヶ月で1冊聴くことができます。

また、普通の大人には、標準速では遅すぎるので、恐らく1.5から1.75倍速で聴くことになりますが、そうするともっと早く聴き終えられます。

つまり、毎日聴かなくても、少なくとも1ヶ月に1冊ぐらいは本を聴けることになります。

そして、ここからが重要です。

「一度諦めてください」と言ったのは、また文字を読む読書を再開するチャンスを掴むためです。

つまり、オーディオで聴いてみて、もし読みたくなったら”しめたもの”ということです。

オーディオブックを買って、更にリアルの本も買うのはもったいないと感じるかもしれません。

ただ、情報として手元に残しておきたくなるぐらいに価値があると感じた本なら、迷わずに投資と思って買ってみるといいと思います。

実際、Audibleのユーザーは、レビューなんかを読んでいると、そういった人が多いみたいです。

読書が必要な理由

ビジネスにとって読書が必要な理由は、アウトプットする必要があるからです。

アウトプットのないビジネスなんてあり得ません。

つまり、ビジネスをする上では、何らかの方法でアウトプットのネタとなるインプットが必要です。

王道として、本からインプットするのですが、どうしても嫌なら”まずは”オーディオブックでもいいということです。

まずは、というのは、やはりオーディオブックの場合は、どんなに高速再生しても、読むスピードには到底敵わないからです。

15時間を1.75倍速で聴いても11時間半ぐらいです。

ところが、読めば遅い人でも、このボリュームの本であれば5,6時間で読めます。

また、インプットした情報の一部をメモしたい場合も、文字情報でないと記録がしにくいです。

本ならスマホのカメラで撮ったり、Kindleならスクショできますが、オーディオブックの場合は録音するわけにもいきません。

以上、こういったことからも、オーディオブックはあくまで入り口にして、最終的には読書に戻ってくる必要があると思います。

ちなみに、質の高いアウトプットには、豊かな語彙力がある方がいいです。

ところが、大人の場合は、漫然と読書をしても語彙力は高まらないそうです。

ただ、単に読書をしているだけで語彙力が高まるのは小学生までだそうです。

先日観たドラマ「ドラゴン桜」で桜木さんがそのように言ってました(笑)

ただ、私の経験上、ブログなどの文章のアウトプットを続けていると、自分の貧弱な語彙力に嫌気がさしてきます。

そのため、自然と言葉を調べるようになって語彙力が増えていく気がしています。

このブログを書いている2021年6月2日時点で、Audibleが3カ月無料キャンペーンをやっています。

https://www.ssw2005.net/audible02

※キャンペーンが確実に適用されるかはお申し込み前にご自身でご確認ください。

3ヶ月あれば3冊読めます。

さっきも申しましたが、1コインで料金に関わらず全ての本が利用できます。

また、一度購入したオーディオブックは退会してもずっと聞き続けられます。

これは、当たり前のように聞こえると思いますが、以前のサービス内容では退会すると二度と聴けませんした。

ですので、私は入退会を繰り替えしながらAudibleを利用しています。

退会のタイミングは、聴きたい本が2冊なかった場合です。

この方法を入退会を繰り返して得たAudible利用のマル秘テクニックがあります。

では、冒頭でお伝えした、Audibleをお得に使う裏技をお伝えします。

いったん退会すると、比較的早い段階で再度1ヶ月無料オファーのメールが届きます。

つまり、また1ヶ月無料で使えます。

更に、しばらく使っていて退会手続きに入ると、”2ヶ月間半額で使えます”といったオファーが表示されることがあります。

つまり、断続的に入退会を繰り返した方が、ずっと使っているよりもお得にAudibleは使えることになります。

私がAudibleで聴く本の特徴

私がAudibleで選ぶ本は、値段が高い本です。

ただ、正確には値段で選んでいるわけではなく、分厚くて読む気がしない本を選んでいます。

そういう本は、結果的に値段も高いです。

例えば、最近の本ですと「独学大全」なんかがそうです。

ちなみに、この本オススメです。

ちょっと前の本なら「サピエンス全史」、「ファクトフルネス」などです。

「サピエンス全史」の方は超オススメですが、「ファクトフルネス」の方は暇ならどうぞって感じです。

古典なら断然デール・カーネーギーさんの本、「人を動かす」、「道は開ける」です。

カーネーギーさんの本は、聴いて興味を持ってもらって、是非実際に本を買ってもらいたいです。

文庫でも売っていますので、ハードカバーより安く買えます。

今聴いているのは「ギブアンドテイク」です。

この本が売れているのは知っていたのですが、やはり分厚いので躊躇していました。

そして、買って正解でした。

まだ、聴いている途中ですが、かなり面白い本です。

総じて言えるのは、Audibleで本を選ぶ際は、貧乏性を発揮してなるべく高い本を選ぶと名著に当たる気がしています。

最後に、本を読むことが苦痛でない私がオーディブルを聴いている理由をご紹介します。

私は、知り合いによく読んでいる本を紹介をするので「読書量がすごいね」と言われています。

ただ、実は、私の読書量は大したことありません。

多くて1ヶ月に2冊ぐらいです。

積ん読されている本は沢山ありますが、時間が取れずに実質読んでいるのがそれぐらいです。

そこで、耳が空いて時間帯を利用して、読書量を増やそうとしてオーディオブックを利用しています。

ちょっとでもインプットの量を増やそうと思っているわけです。