時間がかかる作業が途中で挫折する理由は先が見えないことが一因です。ガントチャートを使うと、作業の全体像が視覚的にわかり、加えて日々の作業の記録をすることでやりがいを感じられるので、無理なく作業を継続して習慣化できます。

無理なく続けらそうなら自分の教材を作る気になる方も増えるかもしれません。

私は、副業として、あなたの持つノウハウをオンライン講座にしてそれを売ることをオススメしています。

ただ、ノウハウを持っていて、オンライン講座を作る気があっても、なかなか作業が進まなくて困っている人も多いと思います。

実は、私も新たな教材を作るときにはこの状況に陥ります。

そこで、今回はガントチャートを使って無理なく作業を継続する方法をご紹介します。

先が長いと感じると挫折する

自分のノウハウをオンライン講座にする作業になかなか着手もできないし、着手はしたけど放置してしまったという方も多いかと思います。

私自身ももっと頻度を上げて次々に新しい講座を作りたいのですが、ついつい着手したはいいが途中で止まってしまうケースが多くて困っています。

特に、ボリュームのある教材の場合は、先が長くなるので途中で挫折するケースがあります。

私が無料でご提供しているオンライン講座である「自分講座で稼ぐ方法」でも、なるべくこういったケースにも手が止まらないようなテクニックをお伝えしています。

具体的には、自分のオリジナルではなく既成の教材を参考にするとか、拙速に70点の完成度で進める、などです。

自分で作った講座を自ら評価して言うのもなんですが、これらのテクニックは手を止めないためにはかなり有効だと思っています。

ただ、そうは言っても、これだけでは継続できなくなることもありますし、事実私自身がそうです。

そこで、もっと継続をバックアップする方法が必要だと思い、今回はガントチャートを使う方法をご紹介することにしました。

ガントチャートで継続できる理由

今回は、ガントチャートを目標達成や作業の習慣化のために使う方法をご紹介します。

そもそも「ガントチャート」は、ビジネスシーンなどで用いられる工程管理表のことです。

縦軸にタスク、横軸に日付を書き、帯状のグラフをつくることでタスクの進捗状況を管理します。

ガントチャートは、勉強にも使えて、例えば「参考書」を読み切ることを目標にした場合は、横軸は”章や項目”ごとに目盛りを入れ、読んだら日付を記入して塗りつぶすという使い方をします。

そのようにすると、現時点でどのくらい進んでいるか、あとどれくらい残っているかが、ひとめで把握できるのです。

このように達成度を視覚化できるのが、ガントチャートの利用が習慣化に向いていると言われる理由です。

脳科学の観点からは、達成度が可視化されると、やる気を高めるドーパミンの分泌を促されるそうです。

ドーパミンとは、主にやる気や幸福感をもたらす神経伝達物質と言われています。

さて、本題の仕事に使う場合ですが、仕事の作業も勉強と同様の方法に習慣化すればいいのです。

習慣化のポイントは、無理なくできるようにすることです。

毎回、気合いを入れないと作業に着手できないようだと、遅かれ早かれ挫折するわけです。

ガントチャートがもつ利点の1つとして、作業工程を書き込んで実際に作業を始めてみると、無理のある計画である場合はすぐにそのことに気づけることがあります。

無理を感じたら、書き込んだ作業工程を書き直して軌道修正ができます。

また、作業結果の記録方法がシンプルなのも継続しやすいポイントです。

ガントチャートに書き込むことは、”作業したら進捗した分だけ棒状のグラフに色を塗る”だけです。

印刷した紙を常に持ち歩く

ガントチャートの棒グラフの目盛りですが、これは、1日に作業する時間、たとえば40分とか1時間とか作業する予定なら、その時間内に確実に終えられる内容を1メモリにすると毎日塗りつぶせることになります。

具体的には、オンライン講座の制作の作業のひとつである動画教材の場合は、①シナリオ作り、②動画撮影、③動画編集、④教材のアップという作業項目があります。

ただ、この4つで1つの目盛りを使ってしまうと、一日で1メモリ進めないケースがあります。

教材のつくりとか長さにもよりますが、”シナリオ作成”や”動画の編集”は時間がかかるケースが多いです。

つまり、最初から一日では終えられそうにないことが分かっていることもあります。

そこで、これらの作業は前半後半に分けて、作業項目を①シナリオ作り1/2、②シナリオ作り2/2、③動画撮影、④動画編集1/2、⑤動画編集2/2、⑥教材のアップと、いった感じに分けるわけです。

そして、動画教材が全部で10本あるなら、これを10本のチャートとして作るようにする、という感じはどうでしょうか?

そうすると、ガントチャートとして毎日塗りつぶし甲斐のあるものになると思います。

実際に使うガントチャートですが、目盛りがある方眼ノートを使う方法があります。

すぐに手に入りますし、手書きで使えるので非常に便利です。

ただ、個人的には、ガントチャートのテンプレートを探して、1枚紙にプリントアウトして使うのがいいと思います。

印刷したガントチャートをクリアファイルなどに挟んで、常に持ち歩きすぐに見えるようにするのです。

ガントチャートのテンプレートは、ググるとフリーで使えるものが見つかります。

エクセルなどの電子ファイルでガントチャートを管理することを考える人もいると思いますが、私もやったことがありますが結論としておすすめしません。

一番のネックは、電子ファイルは数秒でパッと開くことが難しいからです。

私は、ファイルを探すのが面倒臭いと感じることが多々ありました。

そうなると記録が億劫になり習慣化を妨げます。

また、何よりも頻繁に目にすることによって分泌されるドーパミン効果も下がると思います。

ちなみに、私は、今は実験的にiPadの手書きノートアプリを使ってやっています。

プリントアウトした紙とどちらがいいか、検証中です。

理由は、iPadの手書きノートアプリを使ってしまうと、使い勝手が紙よりも数段上なので、リアルなペンを使っての紙への手書きにすごく不便を感じてしまっているからです。

ただ何となくですが、ガントチャートの効果を最大限得るためには、実際の紙の方がいいような気がしています。