こんにちは、藤田です。
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AI禁止のナンセンスさ
学生さんは夏休み真っ盛りですが、教員が夏休みの宿題で生成AIを使った「コピペ」対策に頭を悩ませているそうです。
特に読書感想文などは簡単に作れるので、生成AIを使わないように注意しているそうです。
はっきり言ってナンセンス。
そもそも、生成AIで作ったのか本人が書いたのかを見破れますか?
読書感想文を宿題として出すことが、すでにオワコンでることを認識すべきなのです。
そもそも、長期休暇の間に学生に勉強させるために、宿題を出して終わりなんて言う教育の姿勢自体がナンセンスなのです。
生成AIが登場する前から、そのような指導者側の手抜きの宿題対策なんていくらでもありました。
例えば、原始的な方法としては、友だちにアイスキャンディーをおごって写させてもらうという行為もあったし、最近では宿題代行業なるビジネスも登場して親が積極的に利用するケースもあるわけです。
そして、これらが生成AIに置き換わることで、誰にでも気軽にほぼ無料で使えるようになったというだけです。
つまり、すでに何十年も前から長期休暇中に大量の宿題を出して学生に勉強をさせるなどという手抜き教育がオワコンだったということです。
それが、生成AIの登場で露見してしまっただけの話です。
当たり前の話ですが、今後は学校などでリアルタイムに自分の頭で考えさるような機会を持たない限りは、生成AIを使うことを前提にするべきなのです。
それ以前に、今の時代に、コスパもタイパも悪い学校での集団教育が必要なのかどうかという議論をすべきです。
夏休みは教員の既得権か
未だに学校はもちろん会社などの職場でも夏休みなどというものがありますが、いったいこれは何なのでしょうか?
個人的には必要性を全く感じないのですが、もしかしたら日本の伝統なのでしょうか?(笑)
そもそも、学校の夏休みは、昔は教室にクーラーがなかったため夏の暑い時期に教室内で勉強をするのが困難だったからというのが始まりのはずです。
会社などの職場も同じで昔は事務所にクーラーがなかったので仕事にならなかったわけです。
今は教室にもクーラーがあるわけですから快適に授業ができるのではないでしょうか?
なぜ、仕事をしている家庭に負担をかけてまで40日以上にも及ぶ長期休暇を継続しているのでしょうか?
それに、こんなに間隔を空けてしまったら学生の教育にも悪影響を与えることが想像できるはずです。
少なくとも夏休みの宿題などで、このギャップをカバーできる訳がありません。
そうなると、夏休みというのは教職員の既得権ですか、つまり、教職員は夏休みというビックな長期休暇があるから魅力的なのでこれを手放す機はないですよ、と考えていませんか?といううがった見方をされても仕方ないわけです。
教育熱心で経済的に余裕のある家庭は、夏休みでも子どもを塾などに通わせて間隔を空けずに勉強を続けさせています。
だから、学習効果があるとは思えない意味不明の大量な夏休みの宿題は普段から勉強している子どもには邪魔になるので業者を使って片付けるわけです。
お金を払えば何とかしてもらえるという幻想
先ほど集団教育の話を出しましたが、この集団教育についても完全なオワコンです。
そもそも、集団教育、つまり教師が一人で生徒が複数という形態は、指導者が少なかった時代の妥協策だったわけです。
だいたい、合理性を考えれば理解度や理解力のことなる生徒が混在しているのに、まったく同じ内容を同じペースで学習をさせるのは双方共にコスパもタイパも最悪です。
また、未だに教師が板書を書いて、それを生徒にノートに書かせているようですが、これもコスパもタイパも最悪です。
板書は、そもそも、印刷物がなかった、あるいは、印刷物が高かった時代の妥協策です。
今は、動画教材があれば自分のペースで学習ができますし、テキストはすべてデジタルで瞬時に配れますから、板書を書き取るなどと言う無駄な作業はまったく必要ありません。
そのため、やる気がある人はどんどん進めますし、これは言い換えれば、とても差のつく時代になっているということです。
ところで、学生時代に学校での集団教育を受けていた人は、社会人になってからも何かを学ぶ際にスクールなどを利用する人が結構います。
スクールの利用を完全否定はしませんが、所詮は集団教育ですからコスパもタイパも悪いです。
ただ、スクールに入ると学習をするための強制力が働くので、唯一の利点といえばペースメイカーの役割と言えます。
ただ、スクールに行けばなんとかしてもらえるという甘えを持っている人も多いのも事実です。
もちろん、そんなのは幻想であって、社会人である私たちも今の学生さんと全く同じで、集団で同じ内容を同じペースで学ぶ形態のスクールなんていらないわけです。
今後は、ペースメイカーの役割をしてくれるサービス、例えばコーチングなど、そして、教材の方は、自学自習ができるコンテンツ、今ある公文式のようなコンテンツのデジタル版があらゆる分野で登場して内容も良くなっていくと思っています。
繰り返しになりますが、やる気のある人はどんどん伸びて、そうでない人との差が大きく開く格差の時代が訪れるはずです。