BtoBのビジネス用途でホームページ集客する場合は、ターゲットが一般ユーザーから企業ユーザー(従業員として働く業務担当者)に変わるだけです。

後は、一般向けのホームページ集客と基本的な考え方は同じです。

ホームページの造りとしては、基本情報として検索ユーザーから見た”取引先企業”としての情報をまとめたページを作ってヘッダーメニューなどに配置しておくといいと思います。

また、ビジネス用途の場合は、先方からの連絡としてはホームページのお問い合わせフォームなどが使われるよりも電話が使われることが多いようです。

そのため、ホームページの右上辺りに電話番号を目立つように表記するといいと思います。

なお、企業ユーザーの場合はスマホよりはデスクのPCを使うはずですから、スマホページの最適化に力を入れる必要はこの先もないと思います。

では、企業ユーザーを相手にした場合の集客方法についてです。

基本は同じすから、企業ユーザーがビジネス用途で使うであろうキーワードを想定して検索エンジンマーケティング(SEM)を行います。

つまり、それらのキーワードでSEOで上位表示を狙ったり、PPC広告を出稿してアクセスを増やせばいい訳です。

ビジネス用途ですから、先方は積極的に取引先を探しています。

適切にキーワードを設定して、そのキーワードにマッチしたページを準備すれば反応率は一般向けよりも高くなるはずです。

SEOは、長期的には対策する必要がありますが、特にBtoBの場合は商品やサービス、あるいはシーズン、流行りなどもあるためPPC広告を積極的に使う方が得策と思います。

商品・サービスを複数持っている企業の場合は、それぞれのページにそれぞれ最適なキーワードで誘導するように細かい設定をすると反応率があがります。

これは、検索したキーワードとマッチしないページが表示されると、検索ユーザーは他のページを探すよりも、元に戻って検索をやり直す傾向が高いからです。

せっかくPPC広告でお金を使って誘導してきても、直帰されてしまっては元も子もありません。

他でも書いていますが、PPC広告は反応率が分かっているので広告予算を決めてじっくり取り組むべきです。

BtoBでのPPC広告の利用は、一般ユーザー向けよりもはるかに安定した成果が得られるはずです。

 

 

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