「歩くだけなら外でいいだろ!」

「歩くだけなら外でいいだろ!」ってよく突っ込まれています。

私が毎日ウォーキングをするためにジムに通っているという話をした場合の話です。

確かに、以前はジムに行っても本当に歩くだけだったので”外で十分”という突っ込みも当たってました。

ただ、今は、お風呂やサウナも使いますし、何よりも筋トレをやっているのでジムに行く意味があります。

ランニングではなくウォーキングの理由

それでも、やはり一番の目的は、ウォーキングを続けることなんです。

そして、ランニングではなくてウォーキングであるのも理由があります。

ちなみに、私は違いますが、ダイエット目的の場合もウォーキングがいいですよ。

ランニングは疲労度が高いですから痩せ効果は高いですが続きにくいです。

ダイエットの運動は続けないと全く意味がありません。

ただ痩せたいなら、ファスティングをすればいいです。

リバウンドを防止する方法はいくらでもありますしね。

ウォーキングのためにジムに行く理由

私が、ジムでないとウォーキングが続けにくい理由はわかりやすいです。

外だと、その日の天候に継続のモチベーションが左右されるからです。

雨が降ったらまずやる気が失せます。

暑さや寒さも厳しくなるのも、やる気を減退させる大きな要因になります。

「根性がない奴だ」と思われたかもしれません(笑)

ただ、根性だけでは続きませんから、こういった継続を阻害する要因はなるべく除去している訳です。

構造医学の自然治癒力

そして、ランニングではなくウォーキングをしている理由は、”構造医学”という考え方に基づいた自然治癒力を高めるためです。

詳細なことは書きませんが、この健康法の要件としては”40分間ノンストップで歩く”必要があります。

詳しいことは、ネットでググるか、Amazonで本を探して読んでみてください。

40分ノンストップとなると、外の場合は、なかなか連続して歩ける場所がありません。

都心であれば確実に信号でつかまりますから、ウォーキングルートを探すのが非常に難しいです。

ですから、ジムのランニングマシンを使っているのです。

衝撃の事実、ランニングマシンは効果が低い!?

ところで、最近衝撃的な記事をネットで見つけてショックを受けました。

それは、ジムのランニングマシンは、傾斜を付けないと運動効果が低いという話です。

そんなことも知らずに10年以上フラットなジムのウォーキングマシンで歩いてました(笑)

もちろん、効果がないのではなくて低いということだから無駄だった訳ではないでしょう。

それでももう少し早く気づけたらと結構落ち込みました。

なぜなら、以前から何となくジムのランニングマシンで行うウォーキング効果に疑問を感じていたからです。

たった3%の傾斜で運動負荷が大きく増大

ちなみに、地上で実際に歩くのと同じ程度の効果を出すためには、ウォーキングマシンの傾斜を最低3%付ける必要があるそうです。

そこで早速やってみました。

結果から言うと、たったの3%とは思えないぐらい運動負荷が上がります。

当然、今までよりも歩く速度は落とさないと続けられません。

ずいぶん遠回りをしましたが、いいことを覚えました。

外でのウォーキングは精神面での健康にもいい

ところで、ウォーキングは肉体的な健康にもいいですが、精神的な健康にもいいです。

加えて、屋外の歩く、特に緑溢れた自然の中を歩くと非常に効果が高まるそうです。

実際にやってみるとわかりますが、私は実家の近くにある鴨川を歩くときが一番気持ちがいいです。

もちろん、都心の車道で車の横を歩くのが無意味ということではありません。

室内で歩くよりは、都心の車道でも精神的にはいいと実感できます。

室内であるジムのウォーキングはつまらない

そういう意味では、やはり、ジムの室内でのウォーキングはこういった効果はないのです。

実際に、室内のウォーキングマシンの上で同じ場所をベルトの上で歩いていても面白くありません。

そこで、ウォーキングマシンには暇つぶしのためにテレビモニターが付いているのです。

ただ、個人的には、地上波のテレビ番組なんてそれこそ面白くありません。

そこで、私は、スマホを使ってHuluやAmazonプライムで海外ドラマをみたり、DAZNでプロ野球中継を見たりしています。

ただ、これも続けているとだんだん飽きてきます。

そこで、なるべく暇つぶしのレパートリーを増やして、ローテーションすることで飽きないような工夫をしようと思っています。

新たなレパートリーとしてのKindle読書

そこで、最近新たなレパートリーとして追加したのが”本を読む”です。

紙の本ではなくて、Kindleブックです。

しかも、専用のKindle端末を使わずに、端末は画面の小さいスマホです。

私が今使っているスマホは比較的画面の大きいiPhoneXですがそれでも画面はさほど大きくはありません。

Kindleは文字サイズを大きくすることができるのですが、だからといって文字サイズを大きくしすぎるとページめくりの回数が増えるので大変です。

で、やってみた結果ですが、それほど文字を大きくしなくても十分に読めます!

歩きながらのページめくりも慣れてしまえば楽勝です。

しかも、結構集中して読めることに驚きました。

まだ新鮮な体験だからということもあるでしょうが、ドラマや野球を見ている場合よりも時間が経つのが早いです。

そして、40分読むことになるので、本をかなり読めるのもすばらしいです。

Kindleブックは中古本として売れない問題

ただ、ここで私は大きな問題にぶち当たりました。

自分の”せこい”価値感の問題なので、他人から見れば結構どうでもいい話かもしれません(笑)

金銭感覚の問題なのですが、せっかくなのでシェアします。

私はKindleブックを買う気がしません。

なぜなら売れないからです。

私は紙の本は1回読んだら90%はAmazonで売ります。

新刊であればすぐに売れますし、送料などを含めても買値の6割ぐらいは軽く回収できます。

今私がジムのウォーキングの際に読んでいるKindleブックは、無料かあるいは非常に低価格の本だけです。

このまま、ウォーキング中に本を読むことにするとなると、読む本の選択肢が減ってくるのでお金を払わないと買えない本も必要になってきます。

Kindleブックをウォーキングしながら読むと年間いくらかかる?

そこで計算してみました。

私が3時間で250ページの単行本を読めるとしたら、40分のウォーキングで1冊読むのに4.5日かかります。

1週間に1.5冊読むとして、1500円の本で年間にかかるKindleブック代を計算してみます。

1500円 x 1.5冊 x 52週 = 117,000円

計算では、年間で78冊もの本を読むことができます。

さて、ここでセコい話に戻ります。

買値の6割が回収できるとすれば、紙の本を買った場合は7万円ぐらいは返ってくるのです。

逆に言えば、この7万円を捨てることができたらいい訳です。

年間でこの7万円を投資金額と割り切れれば、時間を無駄にしないで合理的に本を78冊も読めるということです。

このようにまとめて考えてみると、大した金額ではないような気がしてきました(笑)

さて、私は今後どうするのでしょうか?

また、ご報告します。