会社でなくても、実店舗やオンライン通販など個人事業主であっても、ビジネスにFacebookを使う場合は、Facebookページを作った方がいいです。また、個人で仕事をしている人、例えば私のようなコンサルタント、コーチ、ヒーラー、セラピスト、士業などの場合も、個人のアカウントとは別に個人名でFacebookページを持った方がいいです。

●個人アカウントとFacebookページの違い

まず、個人アカウントとFacebookページの違いをご紹介します。

①公開範囲

個人アカウントは、友だちだけです。

Facebookページは、完全公開で誰にでもみることができます。

②Googleのインデックス

個人アカウントは、インデックスの対象外です。
検索結果には出てきません。

Facebookページは、インデックスされて検索結果の対象になります。

③広告の利用

個人アカウントでは、広告の利用はできません。

Facebookページは、広告の利用が可能です。
広告とは、もちろんFacebook広告のことです。

個人事業でも、ビジネス用途にはFacebookページを使った方がいい理由は、まずは広告が使えることです。

加えて、やるかやらないかは別にして、ライブ配信する場合に、個人アカウントを使うよりもメリットが多いです。

●広告を使わないと意味がない

実は、Facebookページは、広告を使わないと意味がありません。

Facebookページは、いいねやフォローされていても、ファンの方達のタイムラインに必ず投稿が表示される訳ではありません。

正確な数字は定かではありませんが、表示される確率は、恐らく三分の一以下です。

「お金がかかるなら使わない」という考えもありですが、Facebookページの広告費は非常に安価です。

お金でアクセスを買うと考えれば悪い選択肢ではありません。

そもそも、ビジネス目的なのでしたら効果的な広告投資と言えるかもしれません。

●自動投稿の対象にする

Facebookページには、WordPressの投稿(ブログ)を自動投稿したいところです。

WordPressに投稿した記事を自動的にFacebookページに投稿する方法は、いくつかあいますが、現在の私の結論は「Jetpack」というプラグインを使う方法です。

また、Twitterと一緒にまとめてFacebookページに投稿したい場合は、「Hootsuite」などのサービスを使うと合理的に投稿できます。

また、FacebookページにWordPressの記事が投稿されたら、その投稿を個人アカウントでシェアするとお友だちへの露出も可能です。