他人の役に立てるスキルを持っていても、それを買ってもらうための方法を用意していないと絶対に売れません。解決策としてはランディングページを作ればいいのですが、まずは完成度が低くてもいいので、他人から買える状態にすることをオススメします。そして、感性の赴くままに、徐々にコンテンツを増やしていきます。

 

もし、あなたが他人の役に立てるスキルを持っているのに、それを放置しているとすれば非常にもったいないと思います。
 
”放置している”という意味は、必要な人がそれを買おうとしても、買える状態になっていないということです。
 
実は、世の中には、あなたに仕事をしてもらいたいと思っている人が一定数必ずいます。
 
ただ、申し込み方法が用意されていないと頼みようがないということです。
 
 

申し込めない状態ではもったいない

 
「自分のスキルで稼ぎたいと思っているけど、何をすればいいのかわからない」とおっしゃる方は多いです。
 
こういったお考えの方には、今まで私はずっと同じことをお伝えしてきており、解決策としてはランディングページ(LP)を作ればいいとお伝えしてきました。
 
ただ、実際には、正攻法でやると手間がかかってなかなか作れないのが現実です。
 
正攻法とは、私がこちらの動画リストで詳しくご紹介している、ランディングページの作り方の手順に沿った方法です。
 
 
 
この方法でやれば、すばらしいLPが作れますし、それ以前にご自身に足りないことがわかるなどの自らの棚卸し作業までできてしまいます。
 
 
これから副業などで起業をして何十万円も広告を使って勝負するおつもりなら、手を抜かずにこの方法でじっくり作り込みをしていただきたいです。
 
逆に言うと、この正攻法は、時間とエネルギーがともに必要で非常に手間がかかります。
 
ただ、だからと言って先延ばしにして、何も用意していないのは余りにももったいないと思うのです。
 
そこで、まずはごくシンプルに作って、とりあえず申し込みが可能な状態のLPを用意しておくという手があります。
 
是非、これをすぐに実行して欲しいのです。
 
LPに最低限必要なものは”申し込み方法”です。
 
例えば、フォーム、電話番号、LINEなどです。
 
これがないと、申し込みのしようがないので絶対に売れません。
 
 

最低減のLPなら作るのは簡単

 
極論、LPのコンテンツとしては、サービス内容の紹介と申し込み方法があればいいです。
 
もし、そのサービスを本当に欲しい人がいれば、サービス内容だけで問い合わせがくる可能性もあります。
 
例えば、”その地方でそのサービスをやっているのが唯一そこだけ”といった理由で、選択肢がなく問い合わせが来るというのはよくあるケースです。
 
こういったケースは、他にもいろいろと考えられますが、基本は売り手側としても予想できないことの方が多いです。
 
ある意味では、これがネット集客の面白いところです。
 
そこで、まず最低限することとして、コンセプトを明確にして、「誰のための、そしてその人がどうなる商品・サービスなのか?」を明確にしておくことです。
 
相当横着に聞こえるかもしれませんが、最初は、これだけでも申し込み方法が全くないよりは何倍もいいです。
 
しかも、これだけでも売れるまで行かなくても、お問い合わせが来る可能性は十分にあります。
 
ですので、LPとして完成させて、公開して、申し込み手順を試して、ちゃんと動作することを確認しておくということです。
 
 
つぎに、勢いでやっていただきたいのが、複数のLPを並列で立ち上げる作業です。
 
同じ商品・サービスでも、コンセプトを複数作れる場合は、その分だけLPを作るということです。
 
これは平たく言うと、”自分にできることを切り口を変えて伝える”ということです。
 
同じ商品・サービスでも、切り口を変えるとリーチできるターゲットが増えるのです。
 
例えば、「脱毛器」という商品は、若い男性、若い女性はもちろん、高齢者介護者にも売れます。
 
若い男性は清潔感を出すため、若い女性は普段のお手入れ、そして、高齢者介護者の場合は、お世話をする方の下の世話の際に清潔さを保つことができるのです。
 
介護者の場合は、清潔感ではなく、実際に清潔にできることがコンセプトになります。
 
ターゲットが違えば、コンセプトも全く違うことがわかると思います。
 
ところが、これらのことを1つのLPにまとめてしまうと、コンセプトがぼやけて、どのターゲットにも響きにくくなります。
 
逆に、面倒でも分けておくと、受け手(ターゲット)は自分のための商品と明確にわかるわけです。
 
いくつもLPを作るのは大変ですが、最初は手間をかける必要はなく、ターゲットごとのコンセプトを明確にして、誰のための、そしてその人がどうなる商品・サービスなのか?を明確にしておけばOKです。
 
ですので、是非これも勢いでやっておくといいと思います。
 
そして、次の段階に移ります。
 
 

感性に従ってコンテンツを増やす

 
だた、シンプルなまま放置していても上がり目がないので、LPという器が出来たらマイペースでいいのでコンテンツを追加していきたいところです。
 
コンテンツというのは、LPを構成するパーツのことです。
 
先ほどご説明した商品・サービスのコンセプトもその1つです。
 
そして、「LPの作り方動画」で、必要となる具体的なパーツとそのテクニックについてはお伝えしていますが、これらの作成にはリサーチが必要だったり、準備するのに時間がかかるパーツもあるため、ここでまた手が止まってしまう可能性があります。
 
それを避けてほしいという意味でも、オススメの方法としては、すぐにあなたが感性に従ってアウトプットできる文章をコンテンツとして追加することです。
 
これを、わかりやすく言うと、ターゲットの方に伝えたい自然と出てくるメッセージです。
 
これなら無理がないどころか、積極的に楽しんでアウトプットできると思います。
 
 
そして、コンテンツが多くなればなるほど、Googleなどでの検索でヒットしやすくなります。
 
また、あなたが感性に従って作った文章に共感して反応する人の割合も増えていきます。
 
最終的には、成約率を上げるためにはテクニックも入れて欲しいです。
 
ただ、手が止まるぐらいならやらなくてもいいと思います。
 
最初の話に戻りますが、申し込み方法が用意されていないと絶対に売れないからです。
 
 
そして、恐らくですが、感性に従ってコンテンツを出し尽くすことができれば、必ず欲が出てもっと売りたくなってくるはずです。
 
その際は、アクセスを増やすために広告を使うといいかもしれません。
 
広告を使うとなると、ある程度の成約率がないと赤字になります。
 
そこで、その時に始めてテクニックを駆使するために「LPの作り方動画」の方法を見直して必要なパーツを追加してください。
 
焦る必要もないですし、極端に言えばやらなくてもいいと思いますが、個人的には最終的にはそこまでやってもらいたいですし、そこまでいけば高確率でたくさん売れるようになると思います。