●フェイスブックマーケティングの環境が激変
フェイスブックの突然の仕様変更は、慣れっこですが今回の仕様変更だけは激震です。
これで、フェイスブックマーケティングの環境が大きく変わりました。
今までは、Facebookページに最初に表示するページというのが指定可能でした。
つまり、Welcomeページというやつです。
そこで、ここのファンゲートという仕組みを組み込んで「いいね」を誘導することができたのです。
ファンゲートというのは、「いいね」してくれた人と、まだ「いいね」してくれていない人とで表示を変える方法です。
つまり、ファンとまだファンになっていない人とで差別化する訳です。
まだファンでない人には、オファーを提示して「いいね」を促進し、ファンにはオファーを提供する訳です。
今回のFacebookページの仕様変更は、Welcomeページの指定が不可能になり、一律タイムライン表示になるというものです。
動線としては、タイムラインにアクセスした人がファンゲートを見つけてくれて「いいね」をしてくれることを期待することになります。
このワンクッションがとてつもなく大きなワンクッションになるため、「いいね」の獲得がとても難しくなりました。
「いいね」さえしてもらえば、相手のニュースフィードにこちらのFacebookページの情報が常に表示されるのでマーケティング的にはとても有利になります。
すべては、このニュースフィードに載せるための戦略だったのですが、大きく戦略の練り直しを求められることになります。