メルマガ【ジーター通信】
こんばんは、藤田です。
今日も読んで下さってありがとうございます。
昨夜のNHKの「テレビについて番組」で公表された数字に驚きました。
番組自体は、正直つまらなかったのですが、この数字を知っただけでも観た価値が
ありました(笑)
その番組によると、”ある年代”では、5人に1人がまったくテレビを観てないそ
うです。
私のように、あまり観ないではなく、”まったく”観ないです。
さて、この数字は何才台のものだと思いますか?
実は、20才台の若者の数字なんです。
これは、テレビ業界も既に独自調査である程度は分かっていたとは思いますが、
それでも衝撃的な数字なはずです。
なぜか?
テレビ業界にとって一番大事なのは視聴者ではなくスポンサーです。
そのスポンサーたちにとって一番重要なのは、購買意欲の高い消費者層です。
そして、そのもっとも購買意欲の高い世代は、20〜30才台と言われています。
そのため、テレビにコマーシャルを流すスポンサーは、これらの世代を主要ターゲ
ットにして広告を打っています。
話が少し逸れますが、これらの世代に好まれる番組をテレビ業界に作ることをスポ
ンサーは要求しています。
だから今のテレビ番組は、その他の世代、特に高齢層が観てもつまらないものが多
い訳です。
話を元に戻しますが、スポンサーが非常に重要視している20才台の20%もが、
まったくテレビを観ていないとなると、今後のスポンサーの取る行動は容易に予想
できます。
世界的に見ても高すぎると言われているコマーシャル料金の値下げをテレビ業界に
迫るでしょう。
恐らく、大幅な値下げ要求です。
また、今後はデジタル化によって視聴率が正確に測れるようになるため、今までの
ようなどんぶり勘定でのコマーシャル料金の設定は通じなくなるはずです。
これにより、更に値下げ圧力が強まるはずです。
そうするとどうなるか?
私なりの今後のテレビ業界を予想をしてみます。
スポンサーが付かないとテレビ番組を作ることができなくなるため、テレビ各局は、
人件費を下げるか、番組制作費を下げるかをして経費を節減するしか手はなくなり
ます。
経費の削減は、最初は下請けへの外注費から始まって、最後は社員の人件費にまで
及ぶでしょうが、まず手をつけるのは番組制作費の削減のはずです。
ただ、番組制作費が下がると、当然番組はつまらなくなります。
番組がつまらなくなれば、更に視聴率は下がる確率が高くなるため、コマーシャル
料金値下げの悪循環が始まります。
つまり、この数十年の長きにわたって、我が世の春を謳歌してきたテレビ業界に冬
の時代が訪れるはずです。
ただ、この冬の時代による悪影響は、テレビ業界と広告代理店に限られた話になる
はずです。
広告を出す方としては値段が安い方がいいわけですから、どちらかと言えばメリッ
トになります。
その結果、テレビはどこに向かうのか?
こういった話題を昨日のNHKの番組でも議論して欲しかったです。
実は、私のテレビネタはまだまだ尽きません。
興味のある方は、お会いしたときにお話ししますよ(笑)
今日も最後まで読んで頂き感謝です。
● 編集後記
先週のメルマガで書いた政治ネタが意外に好評でした。
返信も頂きましたし、リアルで会った方とも政治ネタで盛り上がりました。
つまり、私の思いこみは誤りで、多くの日本人は政治に関心があるようです。
なんか、嬉しかったです。
興味のある方は、今度私と政策論争でもしませんか?(笑)
ただし、飲んでいる席では政治の話はタブーです。
酒の席でタブーな3大話は、”仕事”、”政治”、”宗教”だそうです。
酒を飲み始めた学生時代に、亡き父から教わった教訓です。
◆ 裏編集後記
これが最後のご案内です。
間もなく、先行申し込みが終わります。
http://www.ae-mahalo.com/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=hibibenkyou_0903

